愛と正義のナイト&デイ

ピニ関連で書き残しておきたいことなど

2016年 6月号 NYLON インタビュー 日本語訳(ナム)

2016年 6月号 NYLON (p.288)

ナム・ウヒョン ソロインタビュー

CONFESS to ME

インフィニットのナム・ウヒョンではなく、ソロ歌手ナム・ウヒョンの話と歌声を込めたアルバムが発売となった。それはいつもより少しありのままの姿に近い顔と表情で音楽の話を伝えたのであった。

 

 

Q.初のソロアルバムですね。いつから準備されていたのですか?

A.かなり長くかかりました。準備には1年半~2年くらいかかったようです。

 

Q.アルバムのタイトルが‘write’ですが、どんな意味が込められているのでしょうか?

A.‘書く’という意味じゃないですか。実際に僕が書いた歌が入っている、そういう意味もあり、何かを書き記すという意味が今回のアルバムを通して僕の心をお見せする感じと合うので、そういうことを伝えたくてこのタイトルに決めました。

 

Q.このアルバムに関して最も誇れることを1つだけ話してもらうとすれば何でしょう?

A.僕が初めからディレクションしました。僕のアルバムですから僕が自分で決めたいという欲が大きかったんです。正直ソロというのは、自分だけの色を出すことができるというのが大きな長所でしょう。その色をよく知っている人は僕自身で、僕の想いをたくさん込められたらいいなあと考えながらディレクションしたんです。

 

Q.直接やってみてどうでしたか?

A.すごく難しくて険しい道のりでしたね。僕がただただ好きなことばかりするというのは違うんじゃないかと思うんです。客観性をたやすく失ってしまうようで、周囲の人たちにサポートをお願いしました。曲を聴かせながらああだこうだと議論しました。もちろん最終的な選択は僕がしましたけど。

 

Q.作った曲を他の人に聴かせることに拒否感は無いように見受けられますね?

A.はい。友人たちにも全部聴かせます。僕の友人たちは本当に正直なんです。イマイチならその場で「イマイチだ」と言います。今回のアルバムはなかなか反応が良かったんですよ。タイトル曲はその中から2曲に絞られたのですが、‘こくりこくり’という曲に決めました。

 

Q.曲のタイトルが面白いですよね。どんな内容の曲でしょうか?

A.別れについての曲です。誰でも別れを経験したら寂しい気持ちになるし、人に対する虚しさが大きくなるじゃないですか。そういったことを独り淡々と受け入れるという内容です。

 

Q.その曲の良さを最もきちんと感じられる必要十分条件があるとすれば何でしょう?

A.ぴったり1度だけ聴いて判断することはできないですね。10回くらい聴いた時、より良く聴こえると思います。ですから、10回聴くこと?そして愛した人に傷つけられた後なら、この曲を聴いて自分自身で淡々と「そう、こうだったなあ」と受け入れることもあるんじゃないでしょうか。

 

Q.初のソロアルバムですので、愛着がおありのようです。どれほどの欲と熱情を注ぎ込んだといえるのでしょうか?

A.もっともっと良いものが出来そうなのに、眠ってしまうとなぜかそれが出来ないように思えて、3日間夜を明かしたこともありました。より満足いく曲を書くために、本当に誠意と努力を注ぎました。その分欲も多くなって、もっとたくさんの曲を収録して正規アルバムとして発売したかったんです。14曲ほどありましたから。ですけど初のアルバムということで、あまり無理のない範囲でやるのが良いだろうと6曲だけ選別しました。

 

Q.今日はショーケースの1週間前ですね。今はどういった部分が気になりますか?

A.やはり喉の管理ですね。もしかして求める方向と少しでも違ったら聴く人たちは失望してしまうんじゃないかと思って。普段ならちゃんと摂らないビタミン、紅参、韓薬など良いというものは全て食べるようにしています。

 

Q.ミュージカル、ドラマ、映画、そしてソロアルバムまで新たな挑戦を多くされていますよね。何事も試みることに対して恐れは無いほうですか?

A.試みること自体が好きですね。演技する時も台本を読みながら“このシーンをどう演じようかな?”と考えたことを現場でやり抜くことがなんだか不思議で面白かったです。挑戦を通して、僕が僕自身を越えていくんだとやりがいを感じることも良いです。

 

Q.ソロアルバムが発売されるという知らせを聞いて、ファンたちの声に対する期待が大きかったようですね。自分で聴いた時、ご自身の声はどのような雰囲気を持っていると思いましたか?

A.何だか曖昧な言い方ですが、わびしさや寂しさが込められているようでした。インフィニットの時は固く、ハスキーな感じがありますが、1人で歌う時ははるかに淡白な感じです。

 

Q.ソロ仕事の時とインフィニットのメンバーとの仕事の時はそれぞれ違うイメージに見えることをお望みでしょうか?

A.はい。その2つでは違う人です。インフィニットではメインボーカルとして少し固い声を出します。しかしソロ仕事の時は少し力を和らげて実際の僕の声音に近い声を出しますね。音楽性も全く違います。

 

Q.すでにデビューして6年も経ちましたね。今はもう慣れたことも多いでしょうが、まだうまくいかない難しいこともあるはずかと思いますがどうでしょう?

A.歌を歌うことがまだ難しいです。高音の部分もいつも悩みの種ですね。グループで高音担当なのでどうすれば喉を少しでも傷めないか、いつも気にしています。有り難くも6年間、喉を休めたことはありません。ですが最近海外ツアーを回りながら身体のケアまで手が回らなくなって、管理が難しくなってきて。デビュー6年ですが、未だにこんな風なんです。はは。

 

Q.音楽は今もなお楽しんでいますか?

A.はい。もちろんです。

 

Q.ウヒョンさんを最も楽しませるのはどんな部分でしょうか?

A.曲を書いて、他の人に聴かせてあげる時の反応ですね。この人はこんな反応だけど、あの人は違う反応だな、って人によって趣向が違うことが不思議で楽しいんです。

 

Q.音楽を聴かせる時には隣で見守っているんでしょうか?

A.そうです。表情を全部見てますよ(笑)全部聴いてから「こういう部分はこうしたら良さそう」と言われたら「分かった」と言って、僕のスタイルでどうするか決める、そういう感じですね。だけど意外と影響されやすいのか、他の人たちに言われた意見はずっと気になりますね。

 

Q.周囲でもっとも信頼の置ける耳を持つ人がいるとすれば誰ですか?

A.ソンヨルです。100パーセント!その子が「この歌売れそうだ」って言うと絶対にヒットします。特にタイトル曲を上手く選びます。

 

Q.では、今回のタイトル曲もソンヨルさんが良いと言ったんでしょうか?

A.はい。ですが、収録曲の中で良いと言ったのがもう1曲あります。

 

Q.ミュージシャンとしても成功のレールに乗ったとお考えですか?

A.今からがスタートなのにですか?10まであったら今は1だと思います。インフィニットとしても1です。まだそんな感じです。

 

Q.では、10までいくために夢見ていることはありますか?

A.夢があったらいいんですが。正直言うと僕は目標を作ってみたことがないんです。“このくらいまでやってみよう”というより、目の前の現実ばかり見て生きているようです。“今、僕の現状から見てどの程度なら十分かな?”そこまでしか考えが及ばないんですよ。今出来うる限りの、不安なんて感じないくらいの努力をしようと思うタイプです。今でも不安なことはあるんですよ。

 

Q.今になってもですか?ウヒョンさんを応援するファンがこんなに多いのにですか?

A.はい。今でもです。ちょっと小心者のところがあるかもしれません。

 

Q.意外ですね。自分に自信を持っている方だと思っていました。

A.正直に白状すると、持っているフリなんですよ。少しは持っていますが、それをすごく大きいように見せているんです。自信なんて別に無いんです。

 

Q.あらかじめ聴かせてくださった曲を聴くに、もう自信を持ってもよろしいようです。

A.はい。これで少しは自信を持てそうです。